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船外機を購入したら海に出る前にボルトのサビ止め処理を！（詳細はメンテナンスに記載）

《コメント》

　２馬力船外機の中で唯一の強制空冷エンジンで他のメカーに比べ
メンテナンスが簡単と言われています。水冷エンジンは冷却水（海水）
でエンジンを冷やす為、海水が通る空間がありインペラで汲み上げる
構造になっています。そのインペラは消耗部品で定期交換しないと劣
化し水を汲み上げなくなりエンジンが焼き付けを起こすおそれがありま
す。また、使用後はエンジンを回して真水を通す必要があります。とは
いえ、ホンダの強制空冷エンジンも水中排気方式のため排気口内に
海水が入ります。だから私は使った後必ず水の入ったバケツに入れ
エンジンかけています。
　２馬力という括りである為に各メーカーで排気量が多少違っていま
す。私が調べた所では排気量が一番大きいのはトーハツで８５．５cc。
逆に一番排気量が少ないのはホンダの５７ccでした。
　海上でピンポイントを繰り返し小移動する時などは遠心クラッチだと
アクセル戻せば直ぐ停止しますからその点は重宝します。
　　スズキ・ヤマハ・トーハツ・マーキュリーが挙って水冷エンジンで
メカニカルクラッチを採用していますがそんな中で異色のホンダですが、
デザイン的には一番お気に入りです。使い込んで分かってくるともっと
違ったコメントも出てくるかも知れません。
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００９年５月改訂